令和元年5月1日、令和時代がスタートしましたね。
新元号が発表されたときには違和感があった「令和」ですが、1ヶ月もたつとなれるもので今はみなさんも違和感がないのではないでしょうか。

令和が発表される少し前の3月29日に、内閣府が中高年(40歳から65歳)の引きこもりに関する調査結果を発表しました。ご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?
引きこもりの数は推定?万人です。?の数は分りますか?答えは・・・・

申し遅れました、北海道旭川市でFPオフィスOHNOというファイナンシャルプランナー事務所を運営している大野雅志といいます。

北海道のほぼ真ん中に位置する旭川は、旭山動物園があるのでご存じの方も多いのではないでしょうか。

旭川は
就航率99.5%の旭川空港がある(2017年実績)
日本の最低気温―41℃を記録した街
日本で最初の歩行者専用道路である買い物公園がある
162本の川が流れ、767本の橋が架かっている
そんな街です

ちなみ旭川出身者は
作家の三浦綾子さん
安全地帯の玉置浩二さん
チームNACCSの音尾琢真さん
政治評論家の杉村太蔵さん
などがいっらっしゃいます。

そんな旭川で、
平成最後の4月1日からファイナンシャルプランナー(FP)をしています。
FPの前は、オフィスOHNOのHP https://fpoffice-ohno.com/(会社概要の真ん中あたり代表者プロフィールに書いてあります)をみていただくとわかるのですが、

少し自己紹介しますと
平成元年に地元高校の理数科から芸術大学に進学しました。大学時代には5つの業種でバイトをして、化粧品の連鎖販売も経験しました。

新卒で一部上場企業に入社し紳士服販売を経験した後に信用金庫に転職し13年勤務しました。

信用金庫では割と順風満帆に仕事をしていましたが、合併があり保険代理店に転職しました。平社員で入社した代理店では数年後に社長になるという順風満帆な生活をしておりました。しかし、またまた合併騒動があり、合併に伴い”株主から社長を解任される“というまさかの出来事?が起きて退任しました。

こうして自分のことを書いてみると、紆余曲折ありますがけっこう自由な生き方をしているような気がします。例えば「理数科だから理系の大学にいけなければならない」みたいに枠にはまっていません。また、紳士服販売から信金に転職というのも枠にはまっていないと思います。

社会人になり25年、そのうちの22年で信用金庫と保険代理店という金融に携わったのですが、「お金」について不安や悩みを抱えている多くの人と出会いました。

信金時代は債権回収業務が長かったので、住宅ローンを払えず家を手放した人、多重債務で自己破産した人、会社が倒産した経営者の方とも数多く話をしました。
分ったことは、ほとんどに人に「相談する相手がいなかった」ということです。

 

最初に触れた中高年の引きこもり、4割りの方が誰にも相談しなかったそうです。
しなかったのか、できなかったのか、する相手がいなかったのか?

中高年の引きこもりの数は61万人いるそうです。4割というと約25万人に相談相手がいないことになります。

ちなみに、何年か前に調査した15歳から39歳までの引きこもりの数は約40万人です。合わせると日本では100万人もの人が引きこもりがいることになります。

もし相談相手がいれば、もっと違った結果が生まれたのではないか、引きこもりが減るのではないかと思ってしまいます。

引きこもりの原因は退職、人間関係、病気の順でした。
私は3度退職をしています。ですが引きこもりではありません。
私のように転職や枠に縛られない考え方すれば引きこもりにならないですむかもしれません。

人間関係、何の相談もなく一方的に解任されたことで人間不信になりました。
その一方で、色々な人に助けてもらいました。励ましてもらいました。勇気をもらいました。

捨てる神あれば拾う神あり「自分のことを見捨てるような人がいる反面、親切に助けてくれる人もいる。たとえ困ったことがあってもくよくよするな」その意味がよくわかりました。

色々な人に助けてもらったので、今度は私が少しでも困っている人の役に立てれば、と思い活動をしています。悩んだこともありますから、すこしは相談相手になれます。

このブログは、悩んでいる人のヒントになればという思いからスタートします。
発信することで、一人でも多くの方の“自分らしい未来を見つけるきっかけづくり”になっていただければ幸いです。

これから定期的に情報発信をしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。