北海道では2月28日から、
3月2日からはほぼ全国の立小中学校及び高校が休校になりました。

卒業式が中止になったりもしています。
何とか開催できなのかな思ったりもするんですがいい案も浮かびません。

新型コロナウィルスの影響は学校だけでなく、
企業などでも様々な問題が起きており、
日本全体が
大混乱しています。

 

僕も3月に開催する主催イベント、お手伝いしているイベントをすべて延期または中止にしました。

世の中でも同様の動きでイベントなどの延期または中止が相次いでいます。
東京ディズニーランドやUFJもしばらく閉園するそうです。

経済的にもかなりダメージを負うことは間違いないと思います。
企業生命に関わるところもあると思います。
みなさん苦渋の決断だったと思います。

正直どのように対応するのがよいのかわかりませんが、
先ずは自身の体、家族の体を第一に考えた行動をとるのが今のベターではないでしょうか。

不謹慎かも知れませんが、
参加予定だった会合や集まりが中止になり、
飲む機会が減って規則正しい生活ができるので体にはいいのかなと思ったりもしています。

今の状況ならゴールデンウィークくらいまで続く可能性があります。
できれば3月中に収束してほしいと願っています。

みなさんこんにちは、
北海道旭川で
”お金”と”働く”を探究している
ファイナンシャルプランナー、
リーダーこと大野雅志です。

前回の続きを書こうと思ったのですが、
この数日で世の中がめまぐるしく変化していたので、忘れないためにも少しだけ記録しようと書いてみました。

ちょっと暗めの話題からはいってしまいましたので、方向転換します。

今回の事態で色々な問題が見えてきました。

前回の続きを止めて、
これらの問題が解決する未来、
こうなったらいいなということを考えてみたいと思います。

この大変な状況の中、WEBで学習支援支援をはじめた団体や個人の方がいらっしゃいます。

会社が休めない方に対して子供の面倒を見ると呼びかけをされている方もいらっしゃいます。

頭が下がります。

この機会だからこそ、今の当たり前を見直すチャンスだ!
未来を考えよう!
と勝手に盛り上がっています。

今回、学校休校で色々な問題が露出しました。

僕は、学校教育はシステムを見直す時期が来ているのではないかと思っています。

あくまで個人的な見解です。

賛否あるとおもいます。

 

小手先の教育改革や指導要領の変更をして時代に追いつけません。

今の教育改革は、古くなった家の悪くなったところだけリフォームしている状況に似ています。

昔、うちの実家がそうでした(笑)

そのような家はちょこちょこ治すので、ちぐはぐで使いにくくなったり、余計にお金がかかったりします。

悪いところを都度治すよりも新築そっくりさんのようなリフォームの方が使い勝手がよくなります。

ですから教育システムも大規模に根本から変えるような改革が必要だと思うのです。

時代に合った新しい教育システムが必要なのです。

今は、7歳になる年度に小学校に入学します。
そして、中学卒業までの9年間が義務教育でみんなで一緒に学びます。

先ず、この教育環境の崩壊が近いのではないかと危惧しています。

それは不登校の人数が物語っています。
教職員のメンタル問題が多いのも気にかかります。

このような画一的な横一列の教育ではなく、
子供の状況に合わせて選択できるようになったらいいなとか思いませんか?

日本では認められていませんがホームスクーリングみたいな感じでですかね。

各家庭で子供に合わせた学習スケジュールを作る。

家庭環境だったり、子供の状況や特性でカリキュラムも変えれるし、勉強する時間帯も決められるし、一日の勉強時間も決められる。

先生も選択できるようにする。
子供と相性のよい先生を選んで学習する。
国内だけでなく世界中から先生が選べるようにする。

過去はWEB環境もなかったので学校という場所がないと学びにくかったのだと思います。

時代は変わり、今はZOOMなどで遠隔地の人達と会議もしやすくなりました。

WEB支援だったり、オリラジ中田氏のYouTube大学などを見ているとできそうな気がします。

これならイジメとか不登校は解決できると思いませんか?

これは集団生活を否定するものではありません。

AIが活躍しても人と人とのつながりはなくなりませんから、集団行動の練習のために3年間くらいは学校に行く時期は作った方がいいかなと思います。

例えば、3年就学するという義務だけで行く時期は任意とするとか。

義務教育ではなく義務就学です。

13歳から20歳の任意の3年間就学する、みたいないな感じです。

一度社会に出ても学びたくなれば再度学ぶこともOKにする。

そうするとクラスには年齢の違う同級生がいたりします。

公立夜間中学みたいな感じです。

より社会に近い形になります。

夜間中学については山田洋次監督の“学校”という映画を見ていただけるとイメージがつかめると思います。

就学までは必須カリキュラムを作り、終了したら3年間就学する。

その後は大学など学びたければ進学する。

早い子であれば16歳くらいで大学入学できます。

もっと早くてもいいような気もしますが。

勉強が嫌いな子であれば、3年間就学したら進学せずに働く。

働いて勉強がしたくなったら、もう一度就学するか大学に入学するか選択できるようにする。

どうでしょうか?

また、各家庭でカリキュラム作るといっても難しい部分もあるので、

就学までのサポートを地域で行います。

今回の休校時に出た問題、

給食で栄養をとる子や家庭環境が悪い子などの問題が解決できると思います。

子供食堂や学習支援が普及しているので可能だと思います。

そうすることで助け合う環境ができあがります。

困った人がいたらみんなで助け合うことで、引きこもりも防止できるのではないでしょうか?

マスクのまとめ買いみたいな問題も解決するかも知れません。

今回みたいな事態が起きても親が仕事を休まなくてもよくなります。

通常時でも子供を見てくれる人が地域にいるのでシングルの方も安心して仕事に就けると思います。

地域にいる高齢者も積極的に参加できるようにします。
その効果で高齢者に生きがいを持ってもらえたりします。

病気とかの予防ができたり、
孤独死などの社会問題も解決できるかも知れません。

お金はどうするの?
と考えられる方もいらっしゃると思います。

今までの9年間の義務教育を3年間の義務就学に変更するので、その分の予算が浮いてきます。

その浮いた予算で地域の子供食堂などに還元できるようになると思います。

また、助け合いをすることで社会福祉の分野に関しては予算削減できると思います。

というより相互扶助の地域ができあがるので福祉に今ほどお金がかからないと思います。

助け合いがあれば解決できること沢山ありますからね。

待機児童問題だって解決すると思います。

元々社会福祉って助け合いだと思うんですよね、お金をばらまくことが社会福祉ではないはずです。

お金お金の社会になっていますが、お金はただの交換手段です。

まあ妄想なので実現の可能性はかなり低いと思いますが、このような世界であれば今の社会問題がかなり減るのではないでしょうかね?

多種多様な生き方もできるのではないでしょうかね?

今の社会問題は、集団生活だった日本が個人主義にかっわたことが大きくかかわっていると感じています。

そして、変な集団意識が混在しているのでゆがみとなって様々な問題を引き起こしているのではないでしょうか?

このことを文章で説明するのは非常に難しいのでどこまで伝わっているかわかりません。

もし、深くお話がしたい、色々聞きたいなどという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

北海道は緊急事態宣言だったのでちょっと引きこもって妄想してみました。

このような緊急事態って色々な問題が発生するから、色々なことを考えるチャンスだと思うんですよね。

次回は前回の続き書きます。